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手垢塗れの天使 感想

感想・レビュー

あかべぇそふとすりぃの「手垢塗れの天使」をプレイし終わりました。
以下、感想。

手垢塗れの天使

  • 原画:秋空もみぢ
  • シナリオ:和泉万夜

【ストーリー】

ステージでスポットライトを浴びて輝くアイドル──
そんな子供の頃からの憧れだったアイドルへの夢を叶え、新人アイドルとしてデビューした 如月嶺衣奈(きさらぎ れいな)。

しかし、彼女の思い描く輝く舞台への道は遠く、鳴かず飛ばずのまま、たいした仕事もない現状が続いていた。

華々しい活躍をしている同じ事務所のアイドルたちと自分を比べ、差を感じないのに
この状況はなんなのかと憤る嶺衣奈は、事務所のプロデューサーに直談判を行う。
プロデューサーは怒りと焦りを隠せない嶺衣奈を見て、面倒がりながらも 1つの言葉を投げ掛ける。

「繋ぎは作ってやる── あとは自分でなんとかするんだな」

突き放すようなその言葉をいぶかしむ嶺衣奈。
理解が及ばないまま連れていかれたのは、一人では入ることすらためらう高級ホテルのレストランだった。
そこで待っていたのは、有名企業の重役である一人の男。
自らを彩るドレス、舐めまわすような視線。
輝かしい舞台に上がるために、今自分が何をしなければいけないのか。

そして、彼女はその身を捧げる決意とともに、“アイドル”としての道を歩き出す──

プレイ時間

2時間ほどでプレイ終了。
選択肢なしのロープライスなのでサクッと終わらせられました。

シナリオ・テキスト

ストーリー紹介を見てもらえればわかると思いますが枕営業で仕事をもらって“アイドル”としての道を駆け上がっていく、そんな内容。
シナリオ自体は、単純に枕営業で伸し上がるだけなので基本的にHシーン中心。
ただヒロインの嶺衣奈が考えて行動を起こしているのと、必死で伸し上がろうとしているのが所々で見れるので飽きること無く最後まで一気にプレイできました。

Hシーン

Hシーンは、14枠(回想でカウント)
サブキャラ(アンリ)のHシーンもありますが殆ど嶺衣奈です。

  • 嶺衣奈、12枠
  • アンリ、2枠

手垢塗れの天使 感想

選択肢がなくエンディングが固定なのが残念でしたが終わり方が個人的に好きなモヤッとする感じの終わり方。
「枕営業で仕事を貰い、人気も出てそれからどうなるのか……」って感じなのでネタバレ無しで見て貰いたいそんな作品です

(下で少しネタバレ有り)

副音声システムで仕事を貰うために媚びてる嶺衣奈の本心が(ボロクソ言ってるのが)聞けるシステムがありますが、特にシナリオに絡まず終わるのが少し勿体なかった印象がありますが面白いシステムだと思いました。

個人的な今作の見どころは、シナリオ終盤で仕事が貰えなくなった嶺衣奈が必死にアイドルである自分を誇示しながらADとセックスするHシーンとエンディングですね。
枕営業で伸し上がったハリボテのアイドルが最終的に堕ちていく、そんな作品なので積み上げた物が崩れていく様なシナリオが好きな人は、結構楽しめるかと。

体験版で触りの部分をプレイできるので気になった人は、まず体験版を是非!